毎日の運動、ただこなすだけになっていませんか?
脂肪を効率的に燃やすには、“どういう順番で”“いつ”“どんな強度で”運動するかが重要です。
特に、筋トレ後に有酸素運動を取り入れることで、脂質代謝が科学的に加速します。また、「慢性ストレスや脳疲労が代謝や集中力を邪魔する」という研究も。
本記事では、
- 筋トレ→有酸素の“黄金ルート”
- 朝の空腹運動のメリット
- 脳疲労ケアを含む実践プラン
- 効率UPに役立つサプリ情報
…の全体像をわかりやすく解説。読み終えれば、「効く」運動+ケア法がすぐに分かります。

🐷そもそもなんで脂肪がつくの?
◯脂質と糖質のとりすぎが一因
脂質と糖質は過剰に食べ過ぎた場合、消化されて肝臓に運ばれ、48時間蓄えられます。
48時間を経っても消費されない脂質はコレステロールや中性脂肪に変化し体脂肪として蓄積されます。
糖質も中性脂肪に変わります。
意外と知らない|脂肪燃焼と糖質の関係
◯糖質を制限すると、脂肪は燃えることができません
糖質はからだの中でエネルギーの役割を果たしており、燃料がなければ火がつかず、糖質がなければ脂肪は燃えることができない状態です。
そのため、体脂肪が燃えず、本来のダイエットにつながらない可能性があります。糖質完全カットでのダイエットはリスクがあるといわれる一因はこれです。

🔬 1. 脂質が“主燃料”になる運動の仕組み
- 中〜低強度(40~65% VO₂max)の運動では脂肪がエネルギー源に。10〜20分後に脂質利用が増加、1〜2時間継続すれば燃焼が加速します 。
- 筋トレでグリコーゲンを使い切ると、有酸素運動に切り替えた際、脂肪がすぐに「燃える状態」に 。
🏋️♂️ 2. 脂質代謝を最大化する運動の順番(筋トレ→有酸素)
- 北京の研究では、抵抗運動→有酸素の順が脂肪減少と筋力向上に最も効果的と判明。
- 他の研究でも、筋トレでグリコーゲンが減少すると、成長ホルモンの働きで脂質燃焼が促進されると示唆 。
- ただし、目的が“持久力向上”なら、有酸素→筋トレでもOK。
↑筋トレ後の筋肉回復に最適で私が最もオススメする高コスパなプロテインです。高品質なホエイプロテインを使用し、効率的な筋肉の修復と成長をサポートします。こちらの商品の紹介記事はコチラ
🏃♂️運動の時間は?
「筋トレと有酸素運動は合わせて1時間以内で行うのが効果的」
有酸素運動の例としては、ウォーキングやランニングなどがあります。筋トレを中心に考える場合は、有酸素運動10~20分、筋トレ40~50分の配分が望ましいです。
◯脂肪燃焼を最大化したい場合
→筋トレ20分に対して有酸素運動40分が推奨されます。
筋トレで筋肉をつけると基礎代謝が高まり、運動していないときにも脂肪分解を高める効果が期待できます。また、有酸素運動を組み合わせることで、脂肪燃焼効率の促進につながります!
↑自宅でのトレーニングに最適な可変式ダンベルです。重量調整が簡単で、様々なトレーニングに対応できます。
◯筋肉の成長を促したい場合
筋トレ40~50分に対して有酸素運動10~20分が望ましい。
筋肥大が目的の場合は、先に有酸素運動を行い、後で筋トレを行う順番がオススメ。有酸素運動で十分体を温めてからトレーニングを行うことで、質の高いトレーニングができます。
筋トレの効果を上げるスマートウォッチ「ガーミン(Garmin)」のチェックはコチラ

🌅 3. 朝の空腹 vs 食後 – 脂質燃焼の違い
- 朝食前の空腹状態での有酸素運動は、24時間の脂質酸化レートが上がる傾向あり 。
- ただし、長期的な体脂肪減少に関しては、差が小さいとの報告もあり。
- 空腹時運動は、インスリン感受性を改善し、糖代謝にも良い可能性あり 。
🧠 4. 脳疲労・ストレスが代謝やパフォーマンスに与える影響
- 慢性ストレスによる高コルチゾールは、脂質代謝を乱し、内臓脂肪の増加や糖代謝悪化などの悪循環を招きます 。
- 脳疲労は集中力低下やモチベーション落ちを引き起こし、運動強度や順番の効果も減少するリスクあり 。
- 一方、**軽い運動(ウォーキング・ストレッチなど)**はセロトニンやエンドルフィン増加により、ストレス緩和・脳回復に効果的 。
- “アクティブレスト”(軽めの回復運動)によって、血流促進・疲労物質除去が進み、脳疲労の解消にもつながります 。
脳疲労を解消すればやせられる
脳疲労を解消すれば、人は自然と心と身体にいいことを自ら選択できるようになります。
例えばアルコールや煙草などの悪い支えによってストレス解消していた人が、脳疲労が軽くなるにつれ、 運動などの身体に良い支えの割合が増えていくという良い循環が始まるのです。 肥満や生活習慣病の原因をつくる「脳疲労」の解消法としてBOOCSは以下の2原理に基づいた3原則を提唱します。
※BOOCS CLINIC FUKUOKA ホームページより引用
医療法人社団ブックス理事長・九州大学名誉教授 藤野武彦氏提唱
https://www.boocsclinic.com/fukuoka/s-boocs/index4.html
📅 5. 一日の運動ルーティン例(実践プラン)
時間帯 | やること | ポイント |
---|---|---|
朝(空腹) | ウォーキング20分 | 脂肪燃焼+軽い脳覚醒 |
午後 | 筋トレ30分 → 軽め有酸素20分 | 筋トレ→有酸素の黄金順 |
夜 | ストレッチ or 散歩20分 | 脳疲労・ストレスのリセット効果 |
↑筋肉の緊張をほぐし、リラクゼーションを促進する高性能マッサージガンです。運動後のリカバリーや日々の疲労回復に最適です。
💊 6. サプリでサポート:脂質代謝&ストレスケア成分
- MCTオイル(中鎖脂肪酸):運動中の脂肪燃焼をサポート。
↑安心の国内ブランド。90 gボトルでトライしやすく、無味無臭でコーヒーやサラダに混ぜても使いやすい。
- カフェイン(3 mg/kg):空腹時の脂肪酸化が11~29%アップ 。
- 黒スグリエキス:脂質燃焼率を最大66%に高める報告あり 。
- オメガ‑3(魚油):コルチゾール抑制、メンタルケアにも◎ 。
↑脳の健康をサポートするオメガ-3脂肪酸を豊富に含むサプリメントです。日々のストレス対策や集中力向上に役立ちます。
- L‑テアニン or プロバイオティクス:セロトニン回復と腸脳相関によるストレス緩和に貢献 。
✅ 7. まとめ&行動プラン
- 筋トレ→有酸素運動 の順が脂肪燃焼に最適
- 朝の軽め空腹運動 は即効脂質代謝アップに有効
- 中強度・20分以上継続が脂質燃焼の目安
- MCT・カフェインなどのサプリ併用でさらなる効率化

コメント