皆さんこんにちは(^^)コーヒー豆です!
スポーツをしていてこんな事思った経験はありませんか??

なんか筋肉が痛いな。筋肉痛かなぁ?・・まさか肉離れじゃないよね!?
他にも
- 痛くて力が入らない
- 張りがなかなか取れない
- ダッシュする瞬間やぐっと踏ん張る瞬間に痛い、怖い
- 肉離れしてたら走れないよね?歩けないよね?と言い聞かせて、我慢できるから運動をし続ける
これが肉離れ!もしくは肉離れの前兆!!かもしれません!
そんな場合は!!
早めに医療機関を受診しましょう!!
肉離れは重症のものだと復帰するまで2〜3ヶ月かかることもあります!
スポーツを愛する人にとって一番つらいことは、痛くてスポーツを思い切りできないこと!休まないといけないなんて本当に辛いですよね(T_T)
しょうがない怪我もありますが、防げる怪我はできる限り防いでいきましょう!そのために今回は、肉離れのことを知り、痛めてしまったときの応急処置や、競技復帰まで流れ、そして、回復を早めたり痛みを軽減させるセルフケアをお伝えしていきます!
私は柔道整復師として整骨院での業務だけでなく、スポーツ国体の県代表や、ジュニアユースのサッカーチーム(全国大会出場経験あり)、高校サッカー部のトレーナーなどのスポーツトレーナーとしての経験も長年あります!
その知識を今日は思いきりこちらで皆さんにお伝えしていきます(*^^*)
ボリュームの大きな内容なので、
◯前編:基礎知識〜診断
◯後編:応急処置・治療方法〜予防法
上記の2部構成でご説明しますね!今回は前編です!
スポーツを心から楽しめることは、美容にも健康も非常に大切です!さらに、スポーツをしているお子様がいる方は、子どもが怪我をすると辛いですよね。ぜひ知識を増やしてお子さんのスポーツ人生を少しでも支えてあげてほしいなと思います!
「母ちゃん、テーピング巻いてよ」なんてなったら嬉しくないですか??(*^^*)
では早速レッツゴー♪


肉離れとは?
筋肉はソーセージ
肉離れは、筋肉(筋繊維)が部分的または完全に断裂した状態を指します!
正式には「筋挫傷(きんざしょう)」と呼ばれ、スポーツ中の急激な動作で発生する筋膜や筋繊維の損傷・断裂を表します!
↑これが標準整形外科などにも掲載されている基本的な定義ですが、一般の方には少し分かりづらいかと思います!
なので、私オリジナルの解説はこちら(*^^*)↓
「筋肉はソーセージみたいなつくりになっています。身があって表面を膜で覆われている状態です。肉離れというのは、その身と膜が離れた状態です。なので力が入りづらくなります。痛いけど力は左右差なく入る場合は、肉離れの1つ手前の筋膜炎という場合が多く、表面の膜だけの損傷でとどまっている状態です。」
「なので痛めた筋肉をストレッチすると、身と膜をより離してしまうので悪化させることがあるので、伸ばす痛みが取れるまでは患部のストレッチは禁止です」

どうでしょうか?少しでもイメージ湧いたら嬉しいです♪
筋挫傷の状態であれば、基本的には整骨院(接骨院)での保険診療が可能です(^^)
スポーツ保険などの傷害保険の対象となることも多いですよ♪
特徴と症状
- 発症時に「ブチッ」や「バチッ」という断裂音が聞こえることがある
- 直後に強い痛みが生じ、歩行が困難になる場合がある
- 患部の腫れや皮下出血(あざ)が現れる
- 損傷部位がへこんで見える場合もある
損傷部位や程度によって様々ですが、上記のような症状が特徴的です!重症例では松葉杖が必要なこともありますね!
※注意点※
「痛いけど歩ける」と脚を引きずりながら歩くと治療期間が長引くことが多いです!大げさに見えますが、痛ければ松葉杖などを使用して痛みが極力でないようにしましょう!
原因と好発部位
肉離れは主に以下の状況で発生します
- スポーツ競技でのダッシュ、切り返し動作、ジャンプなど
- 筋肉が急激に収縮し、同時に強く引き伸ばされる動作
- 準備運動不足や筋肉疲労の蓄積
- 好発部位には、太もも(ハムストリングス、大腿四頭筋)、ふくらはぎ(腓腹筋)、内転筋などがあります
※大腿部(太もも)の肉離れでいうと、1:ハムストリングス(後ろ) 2:大腿四頭筋(前) 3:内転筋(内)の順で予後不良だと言われています!後ろ・前・内の順で要注意!だと覚えておきましょう!

重症度分類
肉離れは以下のように分類されます!
- I度(軽度):筋繊維の微細損傷(1-2週間の治療期間)
- II度(中度):筋繊維の部分断裂(4週間-2ヶ月の治療期間)
- III度(重度):筋繊維の完全断裂(3-6ヶ月の治療期間)
適切な治療と回復期間を設けることが、肉離れからの回復と再発防止に重要です!
肉離れの重症度を判断する方法には、主に以下の3つがあります!
- ストレッチ時の痛みによる判断
- 簡易的な動作テスト
- 医療機関でのMRI検査
ストレッチ時の痛みによる判断
◯ふくらはぎ(下腿後面筋)の場合
- 軽度:ストレッチ痛が軽い
- 中等度:膝を曲げていればストレッチ痛が軽い
- 重度:膝を曲げてもストレッチで痛む、つま先立ち不可
◯ハムストリングス(大腿後面筋)の場合
- 軽度:仰向けで脚をまっすぐ伸ばし70度以上挙げられる
- 中等度:30度〜70度まで挙げられる
- 重度:30度以下しか挙げられない
※脚は自分で挙げるのではなく、誰かにあげてもらう!
◯大腿四頭筋(大腿前面筋)の場合
- 軽度:うつ伏せで膝を90度以上曲げられる
- 中等度:45度〜90度まで曲げられる
- 重度:45度以下しか曲げられない
※膝は自分で曲げるのではなく、誰かに曲げてもらう!
※重要※
厳密に言うと、ストレッチ時の痛みと「筋収縮力」をあわせて重症度を判断します!筋収縮力は専門的なので今回は割愛いたしますが、興味ある方は評価に関する一部ですがこちらをご参考にされてください(^^)
http://www.imed3.med.osaka-u.ac.jp/disease/d-immu10-3.html※大阪大学大学院医学系研究科HPより引用
MRI検査による正確な診断
最も正確な重症度判断はMRI検査によるもの!MRIの結果に基づいて、以下の3つのタイプに分類されます:
- I型(軽度):出血のみ
- II型(中等度):腱膜損傷型
- III型(重度):筋腱付着部損傷型(手術が必要な場合あり)
重要な注意点として、自己判断だけで決めつけずに、医療機関を受診して正確な診断を受けることも重要です!

MRI撮ったら間違いないんだね!!でも、いくらかかるの・・??
こちらをご参考に(^^)↓
施設によって金額は多少前後しますが、3割負担で約6,000~15,000円前後!1万円くらいと見積もっておきましょう!
診療報酬の点数は同じですが、使用している機械の性能によって金額に幅があります!
奥脇の分類
- Ⅰ型(図左)は、出血所見のみが認められる軽症型
- Ⅱ型(図中)は、筋腱移行部、特に腱膜の損傷が認められる中等症
- Ⅲ型(図右)、腱性部の断裂や筋腱付着部の引き抜け損傷といった重傷型
奥脇の分類に関する論文はこちら↓
図:肉離れのMRI像(左よりⅠ型・Ⅱ型・Ⅲ型)
https://www.rinspo.jp/journal/2010/files/27-2/192-194.pdf
第 29 回日本臨床スポーツ医学会
学術集会
シンポジウム 5:肉離れ(競技別,部位別の筋腱損傷の特徴,病態および治療)
筋肉痛との違い
◯軽症の肉離れと筋肉痛は自分では違いが分かりづらいので注意が必要!!
筋肉痛だと思って運動を続けたり、患部にふと負荷がかかった瞬間に悪化する可能性があります!!一応、筋肉痛と肉離れの違いを3項目で下記に示しておりますが、大切なので繰り返しいいます!
◯軽症の肉離れと筋肉痛は自分では違いが分かりづらいので注意が必要!!
1 損傷の程度
筋肉痛は筋繊維に細かな傷がつき、その回復過程で起こる痛み!一方、肉離れ(筋挫傷)は筋膜や筋繊維が傷付いたり裂けたりした状態で、より深刻な損傷です!
2 発症のタイミング
筋肉痛は運動後数時間から数日後に現れます!肉離れは運動中に急に発症し、激しい痛みを伴います!
3 外見の変化
筋肉痛では通常、外見上の変化はありません!肉離れでは痛む箇所がくぼんだり、皮膚の色が変化したりすることがあります!
外見の変化が出るほどの肉離れなら、中症以上であることが多いので筋肉痛とは違う強い痛みがあるはずです!
※筋肉痛に関して少しマニアックな内容をご紹介♪(興味ない方はスルーしてください)
遅発性筋肉痛(DOMS)とは?
遅発性筋肉痛(DOMS)とは?筋肉のこわばりや痛みは運動の一般的な副作用です。 その仕組み、および症状を軽減するヒントを学びましょう。NIKE(ナイキ)ホームページより引用
放っておくとどうなる?
肉離れを放置すると、以下のような問題が生じる可能性があります!!
1 再発しやすい
柔軟性の低い脆い瘢痕組織が形成され、筋肉の柔軟性が低下し痛めやすくなります!
2 新たな怪我の要因になる
周囲の筋肉や左右の筋肉のバランスが崩れ、他の筋肉にかかる負担が増加し、新たな肉離れ等怪我のリスクが高まります!
3 パフォーマンスの低下
血腫が筋組織内に残ったまま日常生活や競技に復帰すると、筋出力・筋伸張性の低下によりスポーツ等のおパフォーマンスの低下に繋がります!
4 筋肉が疲れやすくなる
瘢痕組織の形成により、受傷前より筋収縮がスムーズにいかず同じ運動量でも疲労感が強くなることがあります!
5 血腫(しこり)の形成
損傷した筋線維から出血した血液組織が筋組織内で固まり、「しこり」として感じられる血腫を形成します!
これらの理由から、肉離れを放置せず、早期から適切な処置・治療・リハビリを行うことが重要!!特に、強度の高いスポーツを行う場合は、治療を途中で中断せずに完了させることが大切です!
まとめ
・筋肉はソーセージ!表面の膜と身が離れた状態が肉離れと考える!力が入りづらくなることが特徴!
・症状は様々!「痛いけど歩ける」は歩いちゃだめ!受傷直後は特に、痛みを出さないことが早期回復へのポイント!
・太ももの肉離れは、後ろ・前・内側の順で要経過!長引きやすい!
・重症度の分類は①ストレッチ時の痛みと角度②簡易的な動作テスト③MRI検査で行うことができる!
・軽症の肉離れは筋肉痛との違いが自分では分かりづらいので、無理して運動を続けて悪化させないように注意が必要!早めの医療機関の受診を!
・肉離れを放っておくと①再発リスク増大②新たな怪我の要因になる③パフォーマンスの低下④筋肉が披露しやすくなる⑤血腫(しこり)の形成のリスクがある!
以上です!
今回は肉離れの前編として、基礎知識〜診断のご説明をしました!
次回後編では、肉離れの応急処置・治療法〜予防法をお話しますね(^^)
スポーツをするすべての方、美容・健康のお役に立てれば嬉しいです♪
それでは今日も最高の1日に〜〜\(^o^)/
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