ガーミンの筋トレモードを使ってみたものの、
「回数が合わない」
「やってない種目が記録されている」
そんな経験はありませんか?
これはあなたのフォームや装着位置だけでなく、ガーミン側の判別ロジックにも原因があります。
「痩せてきれいになりたい」「スタイルを良くしたい」「理想の筋肉ボディになりたい」など、目標に向けて筋トレをしていても、”効果が出ているかわからない”と途中で断念したくなってしまいますよね。
そんな悩みをガーミンは解決してくれます。
ガーミン(Garmin)の筋トレモードなら、腕の動きを検知して自動で回数とセット数を記録。さらに、休憩タイマーも搭載しているので、レスト時間の管理もラクに。心拍をベースに消費カロリーも算出し、「今日はどれくらい頑張った?」が視覚でひと目で分かります。
本記事では、種目判別の仕組みから精度を高める5つのコツまで、初心者でもすぐ実践できる方法を解説します。
「もっと筋トレ・トレーニングの質を高めたい!楽しくしたい!」方は必見の内容です。

ガーミン筋トレモードの種目判別の仕組み
- 加速度センサーとジャイロセンサーによる判別
- Garminが得意な種目(例:ベンチプレス・スクワット)と苦手な種目(例:プランク系)
- 公式が非公開にしている判別アルゴリズムの特徴(動きの方向・速度・範囲)
ガーミンの腕時計には、動きを感知するための「加速度センサー」と「ジャイロセンサー」が搭載されており、これらのセンサーが腕の動きや速度、回転をリアルタイムで計測します。
※ジャイロセンサー:物体の角速度(回転の速さ)や回転方向を感知するセンサーのこと

回数カウントがズレる原因
- 装着位置(手首の高低差)による感度の違い
- 動作可動域が狭すぎる/テンポが不均一
- 軽重量や自重トレでの認識精度の低下
- 種目誤判定による回数ずれ
💡精度を上げる5つのコツ
① 装着位置は手首より1〜2cmひじ側
- 尺骨という手首小指側の骨の出っぱりや手の甲にかかるとNG。尺骨の出っぱりから2横指分肘側の場所に装着

- 腕の可動域をしっかり拾える位置に
- ベルトの締め具合も調整(緩すぎると誤検出)
② 動作は一定のテンポで
- 1レップの上げ・下げを均等に
- ガーミンは動きのリズムをパターン化して判定

③ 可動域はフルレンジで
- 動きが小さいと判定不能になることが多い
- 特にダンベルカールやショルダープレスは可動域を意識
④ 苦手種目はあえて手動入力
- プランクやケーブル系など静的動作は自動判別に不向き
- Garmin Connectで後から編集する方が正確

⑤ 胸ベルト心拍計を併用
- 光学式心拍計の誤差を減らし、負荷判定を安定化
- ガーミン携帯アプリのガーミンコネクトでHRM-ProやHRM-Dualを簡単接続
※胸ベルト装着の必要性についてはコチラの記事をチェック👉️ガーミン筋トレモードに胸ベルトが必要な理由:HR精度とTraining Loadの信頼性が段違い
誤判定が出た時の修正方法
- Garmin Connectアプリ、ガーミンウォッチのどちらかでも編集可能
- 種目名の変更・重量入力・回数補正の流れ
- 記憶が曖昧にならない為に、修正はできるだけ当日中に行う

正確な記録がもたらすメリット
- トレーニング履歴の精度が上がり、成長の分析がしやすくなる
- 過去データ比較でモチベーションアップ
- Training Load(トレーニング負荷)や回復時間の算出精度も向上
トレーニングが”見える化”されることが、筋トレや運動を継続する一番のモチベーションになります。
今のやり方が「いいのか」「悪いのか」を面倒さがなく、ガーミンはサポートしてくれます。
まとめ
ガーミンの筋トレモードは便利ですが、万能ではありません。
そこで、装着位置・動作テンポ・可動域の3点を意識することで、回数カウントと種目判別の精度は大幅に改善します。
正しいデータが残れば、筋トレの効果測定や次回のメニュー組みもスムーズになります。
自分の目標の健康・美容の為に、今日のトレーニングからぜひ試してみてください。
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