【柔道整復師が解説】ガーミンで姿勢改善!巻き肩・猫背を整える呼吸&ストレッチ習慣

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ガーミン 猫背 ダイエット・運動

デスクワークやスマホ時間が長くなると、知らず知らずのうちに巻き肩・猫背姿勢になっていませんか?

もしくは、写真で自分を見て「私ってこんなに姿勢悪かったっけ・・・?」と気づいたり。

実は、ガーミンには「姿勢センサー」こそありませんが、呼吸数・ストレススコア・ムーブリマインダーなどを活用すれば、
姿勢の乱れを「間接的に“見える化”」できます。

本記事では、柔道整復師として15年以上学生から大人まで巻き肩・猫背改善のサポートをしている私が
「ガーミンで姿勢をチェック→ストレッチで改善する」習慣づくりを解説します。

巻き肩・猫背を改善させ見た目はよりきれいになり、健康増進に繋げていきましょう。

巻き肩 猫背 ガーミン

猫背・巻き肩になると何が起こる?(柔道整復師の視点)

姿勢の崩れは、見た目の印象だけでなく、身体の機能にも影響します。

  • 肩甲骨が外に広がり、肩こり・首こりを引き起こす
  • 胸が圧迫されて呼吸が浅くなる
  • 呼吸が浅いと、ストレススコアや心拍変動にも影響
  • 代謝低下・疲労感・集中力低下などの原因にも

つまり「姿勢が乱れる=呼吸が乱れる=体の不調サイン」と言えます。
ガーミンを使えば、この“サイン”を客観的に把握できます。

👉自分が「巻き肩」か気になった方はコチラ:【保存版】巻き肩チェック&解消法|肩こり・頭痛の原因をプロが解説

研究で示された“姿勢と認知”のまとめ

  1. 「複数の研究で、丸まった姿勢/前かがみ姿勢と注意力や認知パフォーマンスの低下との関連が示唆されています(例:実験・介入研究)。ただし因果関係を断定するには追加の臨床的検証が必要です。」論文が見たい方はこちら
  2. 「学校での姿勢教育の介入研究では、姿勢の改善とともに学習時の集中・自己効力感が向上したと報告された例があります(学校介入のレビュー)。ガーミンのようなデバイスで姿勢改善の『きっかけ』をつくることは有効と考えられます。」論文が見たい方はこちら
  3. 「実験室条件の報告では、背筋を伸ばして座ると数学課題で好成績が出た等の結果があり、姿勢を正すことが‘一時的な’認知改善に寄与する可能性があります。ただし学生の学力は家庭環境や学習時間など多くの要因で決まる点に注意してください。」論文が見たい方はこちら

ガーミンで姿勢の乱れを“間接チェック”する3つの方法

1. 立ち上がりリマインダー(Move Alert)で「前かがみ時間」を防ぐ

ガーミンのムーブリマインダーは、1時間以上座りっぱなしになると通知してくれる機能。
長時間の前かがみ姿勢をリセットするきっかけになります。

立ち上がりリマインダー(Move Alert)は、初期設定ではオフモードになっていることがあります。下記の手順でオンにできます。

  1. 時計左中央の「UP」ボタン長押し、「設定」の「健康&ウェルネス」を選択
  2. 「Moveアラート」をタップし「ON」にする

簡単ですよ。

ガーミン ウォッチフェイス ムーブアラート
ガーミン ムーブアラート 設定 使い方

「Moveアラートがなったら肘丸体操」
座っていても立っていても簡単にできる肩甲骨・背中のエクササイズである”肘丸体操”を行うと姿勢リセットに効果的。
ちょっと立ち上がって背伸びするだけでも、姿勢リセット効果があります。

※「肘丸体操」のやり方は記事後半に。

2. 呼吸数(Respiration Rate)で“浅い呼吸”を見える化

巻き肩姿勢になると胸郭が圧迫され、自然と呼吸が浅くなります。
ガーミンの呼吸トラッキング機能では、1分間あたりの呼吸数を記録可能。

💡目安:

  • リラックス時は12〜16回/分
  • 20回以上が続くと浅い呼吸(=姿勢の乱れ)傾向

→ 呼吸数が高めのときは「胸を開くストレッチ」を取り入れましょう。

ガーミン 呼吸数 姿勢

3. ストレススコア(Stress)で姿勢とメンタルの乱れを同時にチェック

姿勢が悪く呼吸が浅いと、自律神経のバランスが崩れやすくなります。
ガーミンのストレススコアは、その状態を数値化してくれます。

  • ストレスが高い日は意識的に姿勢を伸ばす・深呼吸する
  • ガーミンの「リラックス呼吸セッション」でリセット

このようにデータを“姿勢リマインダー”として活かしましょう。

👉️参考記事:Garminでの自律神経バランス調整方法|GarminHRVステータスとは?平均値・見方・上げ方まで徹底解説【低い時の原因と改善策付き】

巻き肩・猫背改善ストレッチ3選(柔道整復師おすすめ)

ここでは、家事のちょっとしたすきま時間や、デスクワーク中のひと休憩の際でもできる簡単ストレッチを紹介します。

1. 胸開きストレッチ|前に丸まった肩をリセット

  • 背筋を伸ばして立ち、両手を背中で組む
  • 胸を開きながら肩甲骨を寄せる
  • 15秒×3セット

→ 呼吸が自然と深くなり、呼吸数も安定します。

2. 肘丸体操|肩甲骨を大きく動かす

  • 両肘を曲げて、肩に軽く手を置く
  • 大きく円を描くように前後10回ずつ回す
  • 背中の可動域が広がり、巻き肩予防に◎
  • お仕事や家事のちょっとした合間でできるのがおすすめポイントの1つ
肩甲骨を動かす体操をする女性

3. キャットバック(猫のポーズ)|背中と腹圧を整える

  • 四つん這いになり、息を吐きながら背中を丸める
  • 吸いながらゆっくり背中を反らせる
  • 5〜10回ゆっくり繰り返す

→ 腹圧と背筋のバランスを整え、姿勢を支える筋肉が目覚めます。

キャットバック キャットカウ

日常生活で姿勢を整えるガーミン活用術

シーン活用ポイント
呼吸数・ストレススコアをチェックして「姿勢を整える1日のスイッチ」に
仕事中ムーブリマインダーで1時間ごとに背伸びタイム
ストレススコアを見ながら深呼吸 or 軽いストレッチ

ガーミンは「姿勢を意識するきっかけ」をくれるデータツール。
数字が“気づき”を与えてくれるので、継続しやすくなります。

👉️参考記事:栄養ドリンクに頼らない疲労回復法|ガーミン(Garmin)で疲労度を見える化&クエン酸・アミノ酸で根本改善

柔道整復師おすすめ!姿勢改善グッズ3選

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姿勢改善と健康管理を両立したい方におすすめです。

👉️Garmin Forerunner 165の最新レビューはこちら|初心者必見!55・265との違いと使い方を徹底解説

まとめ|姿勢を整えることは、集中力を整えること

本記事でご紹介したように、姿勢と集中力・思考力の関連が複数報告されています。

つまり、「姿勢を整える=学習・仕事のパフォーマンスを整える」という考え方は、単なる健康法にとどまりません。
猫背を正すことで呼吸が深くなり、脳への酸素供給や自律神経の安定にもつながる可能性があります。

ガーミンのようなウェアラブルデバイスを使えば、「呼吸数」や「ムーブアラート」などから、姿勢の乱れを間接的にチェックすることができます。
デスクワーク中や勉強時間のちょっとした“姿勢リマインダー”として活用することで、集中力アップや疲れにくい体づくりへの一歩になるでしょう。

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