ジムで筋トレを始めたばかりだと、こんな“あるあるな不安”に直面しませんか?
- 「正しいセット数や回数をこなせているか不安」
- 「休憩時間の管理ができず、トレーニングのリズムが乱れる」
- 「何をどれくらいやったか記録が残っていない」
そんな初心者にぴったりなのが、Garminの“筋トレモード”。
Garminの筋トレモードなら、腕の動きを検知して自動で回数とセット数を記録。さらに、休憩タイマーも搭載しているので、レスト時間の管理もラクに。心拍をベースに消費カロリーも算出し、「今日はどれくらい頑張った?」が視覚でひと目で分かります。
初めて使う方でも安心の操作は、
- 時計で「筋トレ」→「フリー」を選んでスタート
- 動作を始めて4回目以降に自動でカウント開始
- 1セット終えたらLAPボタンでレストへ
- セット・回数・ウェイトはその場で編集可能
というシンプル設計で、複雑な操作は不要。
さらにGarmin Connectと同期すれば、トレーニング後に種目や回数、重量を修正でき、鍛えた部位の可視化グラフまで確認可能。成長の過程が目に見えて分かるので、トレーニングへのモチベーションも自然と上がります。
このブログでは、初心者の方にも分かりやすく、Garmin筋トレモードの初期設定から基本操作、記録の編集方法、活用のコツまで丁寧に解説します。
「トレーニング初心者でも、Garminを使えば筋トレがもっと身近に感じられる」—そんな一歩を一緒に始めましょう!

はじめに|今の運動習慣をテストするたった1つの質問
「10年前より筋力の衰えを感じますか?」
答えが”No”(衰えを感じない)なら、今の運動習慣を維持できるといいでしょう。
しかしもし答えが”Yes”(衰えを感じる)なら、今後の10年は過去の10年より更に筋力が低下する可能性が非常に高いです。
筋力の衰えは、心肺機能の低下(病気のリスク増・疲労)や生活習慣病や認知症のリスク増、うつ病等のメンタルリスク増など健康へ様々な悪影響を及ぼします。
そこで、自分に合った楽しい筋トレを続けられることができる大人気スマートウォッチ”ガーミン”の便利機能を今からご紹介します。ガーミンの筋トレモードは、ただの「トレーニング記録ツール」ではありません。
ガーミンの筋トレモードでできる5つのこと
筋トレアクティビティの選択とカスタマイズ
Garminのスマートウォッチでは、「筋トレ」や「HIIT」などのジム・フィットネス向けアクティビティプロフィールが用意されており、これらを選択することでトレーニング内容に応じたデータ記録が可能です。

リアルタイムの心拍数モニタリング
トレーニング中の心拍数をリアルタイムでモニタリングすることで、適切な強度でのトレーニングが可能となります。一部のモデルでは、心拍数ゾーンや消費カロリーなどの詳細なデータも表示されます。
トレーニングの目的に応じて心拍数とインターバルを管理することで、効果は格段に変わります。
🧠 トレーニングの目的別まとめ
目的 | インターバル時間 | 心拍数目安(最大心拍数の割合) |
---|---|---|
筋肥大 | 60〜90秒 | 60〜75% |
ダイエット | 15〜30秒 | 60〜75% |
筋力向上 | 2〜5分 | 60〜70% |
ワークアウト動画と筋肉マップ機能
一部のGarminモデルでは、画面上にワークアウト動画や鍛える筋肉の部位を示すグラフィックスを表示することができ、トレーニングのフォームやターゲットとなる筋肉群を確認しながら実施できます。
簡単に言うと、「狙った筋肉にちゃんと効いているかがひと目でわかる」機能。
これは初心者ほど重要な機能です。狙った筋肉にしっかりと効果が出ているかを確認できる必須機能です。冒頭でもお伝えした通り、私が一番オススメの機能がこちらです。

自動レップカウントと動作検出
一部のGarminモデルでは、腕立て伏せやスクワットなどの動作を自動で検出し、レップ数をカウントする機能が搭載されています。これにより、トレーニング中の手動でのカウント作業が不要になり、集中してトレーニングに取り組むことができます。

※ただしこの機能は手首を動かさない種目ではカウントされづらかったりとイマイチな印象
トレーニング効果の分析
トレーニング後には、無酸素運動効果やトレーニング負荷バランスなどの指標を確認することができ、トレーニングの効果を可視化できます。これにより、次回のトレーニング計画を立てる際の参考になります。
※この機能は、ジムでのトレーニングに関しては優先順位低いと個人的に思います。
筋トレモードを活用するメリット
- トレーニングの効果を可視化:各種データを分析することで、トレーニングの効果を客観的に評価できる。
- トレーニングの質の向上:リアルタイムのフィードバックにより、トレーニングの質を向上させることができる。
- トレーニングのモチベーション維持:データに基づいた進捗確認が、モチベーションの維持に役立つ。
筋トレモードの設定方法
スマートウォッチでの設定手順
- ウォッチの「START/STOP」ボタンを押し、アクティビティメニューを開く。
- 「筋トレ」を選択し、開始ボタンを押す。
- セットごとに「BACK/LAP」ボタンでセットを終了し、回数や重量を入力。
- トレーニング終了後、「START/STOP」ボタンで保存。

Garmin Connectアプリでの設定
Garmin Connectアプリを使用して、トレーニングプログラムを作成し、ウォッチに同期することができます。これにより、事前にトレーニング内容を設定し、効率的にトレーニングを進めることが可能です。

筋トレモードの使い方と注意点
- セットの自動認識:ウォッチは動作を検知してセットを自動で認識しますが、精度は種目によって異なります。特に腕の動きが少ない種目では認識が難しい場合あり。
- 回数と重量の手動入力:自動認識されたデータは、手動で修正や入力が可能です。トレーニング後にGarmin Connectアプリで確認・編集しましょう。
- 休息時間の管理:セット間の休息時間も記録されます。適切な休息を取ることで、トレーニング効果を最大化できます。
実際の使用例と効果|レビュー
私は実際にジムでのトレーニング時にガーミンの筋トレモードを使ってみて、効果が向上したことを実感できました。
先ほどの「ガーミンの筋トレモードでできる5つのこと」でもあげましたが、”筋肉マップ”と”自動レップカウント”これこそが筋トレにガーミンを使用するべき一番の理由です。
具体的な例を上げると、ラッドプルダウンという広背筋と僧帽筋下部(背中の真ん中あたりの筋肉)は初心者にはスタンスが難しいと言われます。筋肉マップで効いている筋肉を確認しながらフォーム修正を行うことで、早期かつ確実に効果的なトレーニングに繋がります。


筋トレ上級者向け機能|Strength Coachの主な特徴
「Garmin Strength Coach」は、ガーミンのパーソナライズされた筋力トレーニングプランです。この機能は、ユーザーの目標や進捗に応じてトレーニング内容を調整し、効果的な筋力向上をサポートします。
- パーソナライズされたトレーニングプラン:ユーザーの目標(筋力向上、筋肉増量、体力向上など)や利用可能な器具(ジム、ダンベルのみなど)に基づいて、4〜6週間のトレーニングプランを提供。
- トレーニングの種類:
- Increase Max Strength:低回数・高重量で筋力を向上させるプラン。
- Build Muscle Mass:中回数・中重量で筋肉量を増加させるプラン。
- Get Fit:高回数・低重量で全体的な体力を向上させるプラン。
- アニメーションガイド:各エクササイズのフォームや動作を視覚的に示すアニメーションが表示され、正しいフォームでのトレーニングをサポート。
- デロードウィーク:過度のトレーニングを避けるため、定期的に回復を促進する「デロードウィーク」が組み込まれている。
- 統合されたトレーニング体験:Garmin Connectアプリを通じて、ランニング、サイクリング、筋力トレーニングのプランを一元管理でき、トレーニングの進捗やスケジュールを把握できる。
📱 対応デバイス
Strength Coachは、以下のGarminデバイスに対応
- Forerunner 965、955、265、255、Venu 3/3S、Vivoactive 5(2024年11月のベータファームウェア更新により対応)
- Fenix 8シリーズ、Enduro 3、Fenix E(初期対応)
まとめ
”楽しく続けられるトレーニング”にはガーミンの筋トレモードが大活躍。
ガーミンはトレーニングの記録をスマートに管理できる強力なツールです。設定と使い方を理解し、日々のトレーニングに活用することで、より効果的な筋力トレーニングが可能になります。
筋トレ人口
2022年の20歳以上の筋トレ人口(実施人口)は1,640万人、男性:941万人、女性:688万人
笹川スポーツ財団HPより引用https://www.ssf.or.jp/thinktank/sports_life/data/workout.html
筋トレをする人は2000年以降ほぼ右肩上がりで増加しています(コロナ禍のときは一旦減少しましたが)。健康志向が高まっている今の時代を、ガーミンの機能を使って、楽しく効果的に運動を初めてみませんか?
きっと楽しい習慣になりますよ。
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