「ちゃんと寝たはずなのに、朝から首や肩が重い」
「枕を変えても変えても、しっくりこない」
これは、臨床で本当に多い相談です。
いわゆる“枕難民”の状態ですね。
高い枕を買ってみた
オーダーメイドも試した
でも結局、朝の不調は変わらない…。
そんな方に、私は臨床でまず最初に勧める枕があります。
それが MOGU 家族の健康まくら です。
この記事では、
- なぜこの枕を勧めているのか
- どんな人に向いているのか
- 正直なデメリット
- NELLの枕・マットレスとの違い
まで、売り込みなしで正直に解説します。
「体質だから仕方ない」と諦めていた
首や肩の慢性的なコリやだるさが、枕ひとつでラクになるケースも少なくありません。

結論|MOGUの家族の健康まくらは「こんな人」に向いています
まず結論から。
この枕が合いやすい人
- 枕選びに何度も失敗している
- 朝、首・肩のこわばりが強い
- 高額な枕をいきなり買うのが不安
- 「まず失敗しにくい枕」を探している
あまり向かない人
- しっかり硬めの枕が好き
- 高さが固定された枕が好み
- 包み込まれる感覚が苦手
👉 万人向けではありません。
だからこそ、合う人には驚くほどフィットします。
柔道整復師として、なぜこの枕を勧めているのか
私が枕を見るときに一番大切にしているのは、
「首のカーブ(頸椎の生理的弯曲)が、力まず自然に保たれているか」
です。
MOGUの家族の健康まくらの特徴は
- 首のカーブの“頂点”をやさしく支える
- 高さが微調整しやすい
- 仰向け・横向きどちらでも崩れにくい
実際、臨床でこの枕を勧めていて印象的だったのが、
「生まれて初めて寝坊してしまったんです」
と話してくれた方がいたこと。
それまで毎朝5〜6時に目が覚めていた方が、
この枕を使い始めて 初めて“深く眠れた感覚”を得たそうです。
MOGUが「枕難民」になりにくい理由|その日の首に合わせて“1秒調整”できる
MOGUの枕が臨床でも勧めやすい理由のひとつが、
高さと硬さを6パターンに簡単に調整できることです。
調整方法はとてもシンプルで、
- 表と裏をひっくり返す
- 上下を反対にする
これだけ。
パーツを入れ替えたりする必要はありません。
実は、首の状態は毎日同じではありません。
- 仕事で長時間スマホを見た日
- 家事で前かがみが多かった日
- 寝不足やストレスが溜まっている日
こうした要因で、
「昨日はちょうど良かった枕が、今日は合わない」
ということは珍しくないのです。
これは、
オーダーメイド枕が合わなくなってしまう理由でもあります。
測定したその日の首には合っていても、
体は日々少しずつ変わるからです。
その点、MOGUの枕は
「今日はこの高さ」「今日は少し柔らかめ」
と、その日の首の状態に合わせてほんの1秒で微調整できるのが大きな魅力。
「完璧な枕を探す」のではなく、その日に体を合わせにいける枕。
だからこそ、
MOGUは“枕難民への第一歩”として選びやすく、
実際に「朝の首の痛みが楽になった」という声が多いのです。
MOGU 家族の健康まくらの特徴
- 中材:パウダービーズ
- 首元・中央で高さを分けられる
- 仰向け・横向き対応
- カバー洗濯可
スペック自体はシンプルです。
でも、「首の力が抜ける位置」を作りやすいのが最大の強み。
使うと何が変わる?(臨床的な体感)
多くの方がまず感じる変化は、
- 首・肩に入っていた力が抜ける
- 寝返りが楽になる
- 朝の首の重さが軽い
頭をのせた”瞬間に”ほとんどの方が
「かなり楽」「今までのとぜんぜん違う」と言われます。
普段はタオル枕で寝ていたり、
枕を使っていなかったり、
様々な方が試してみても、変化を感じやすいです。
ただ、ここで大切なポイントがあります。
ちょっとした寝方の工夫で、枕の効果も格段に上がります。
👉 反り腰や巻き肩とも深く関係していますので、
朝方の首や肩のキツさの改善のために、こちらは必ず知っておいてください。
▶︎ 反り腰の人がやってはいけない寝方3選|朝の腰痛・疲労感の原因とは?
正直なデメリットもあります
良い点ばかりではありません。
- ふわっとした感触が苦手な人には合わない
- 硬め・高反発が好きな人には物足りない
- 見た目の高級感は控えめ
ただし逆に言えば、
👉 「枕選びで失敗しにくい」バランス設計とも言えます。
私としては、コスパ最強枕がこのMOGU家族の健康まくらだと思っております。
MOGUとNELL枕・マットレスの違い
よく聞かれるので整理します。
| 項目 | MOGU | NELL |
|---|---|---|
| 価格 | 低〜中 | 高 |
| 役割 | まず試す枕 | 寝具全体で整える |
| 調整 | 手軽 | 体全体 |
| おすすめ | 枕難民 | 本気で睡眠改善 |
MOGU=入口
NELL=本格調整
という位置づけです。
ただし、
いくら枕や寝方を工夫しても、
体を支える“土台”であるマットレスが合っていないと限界があります。
実際、臨床でも
「枕を変えても改善しなかった人が、マットレスで一気に変わった」
というケースは少なくありません。
睡眠環境全体を見直したい方はこちらも参考にしてください。
👉【柔道整復師が厳選】腰痛・反り腰の人に合うマットレス比較|睡眠の質と自律神経から選ぶ
まずは「失敗しにくい選択」から
枕選びに疲れているなら、
いきなり完璧を狙わなくていいと思います。
まずは、
- 首のカーブを無理なく支える
- 高さ調整ができる
- 価格的にも試しやすい
その条件を満たす枕として、
MOGU家族の健康まくらは非常に優秀です。
枕を変えても楽にならない人へ
最後に大切なことを。
枕だけで解決しないケースも多いです。
- 寝方
- マットレス
- 体の使い方(反り腰・巻き肩・呼吸)
これらが連動しています。
見落とされがちなのが、
上記3つ目の日中の体の使い方や呼吸のクセです。
「自律神経の乱れ」や「呼吸が浅い」と感じる方は、
自宅でできるやさしいエクササイズだけで体が変わるケースもあります。
その考え方をピラティス視点で解説した記事はこちらです。
👉寝ても疲れが取れない人に共通する体の使い方|柔道整復師がピラティス視点で解説
まとめ|枕に迷っている人が“最初に試しやすい”選択肢
- 万人向けではない
- でも枕難民にはかなり合いやすい
枕選びで迷っているなら、
一度立ち止まる選択肢として、検討する価値は十分あります。
「試してみようかな」と思った方へ
ここまで読んで、
「もしかしたら、今の不調は枕が合っていないだけかも」
と少しでも感じたなら、一度“首のカーブを支える感覚”を体験してみてください。
MOGUの枕は、
いきなり高価な寝具に手を出すのが不安な方や、
枕迷子を長く続けてきた方が“最初に試しやすい”タイプです。
✔ 朝起きたときの首・肩の重さ
✔ 寝返りのしやすさ
✔ 目覚めた瞬間のスッキリ感
このあたりを、
「今使っている枕とどう違うか?」
という視点で確認してみてください。
枕ひとつで変わらないなら、次の手(マットレスや体の使い方)を考えればいい。
まずは“首を支える感覚”を知るところからで十分です。


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