「運動した方がいいとは分かっているけど…」
・ジムに行くほどの勇気はない
・ウォーキングも気が進まない
・まずは家で、人目を気にせずはじめたい
そんな方にこそ、ピラティスはぴったりです。
ピラティスは、呼吸に合わせてゆっくり身体を動かすエクササイズ。
激しい運動ではありませんが、続けることで体幹が整い、巻き肩や反り腰などの姿勢改善にも役立つといわれています。
「終わったあとに身体が軽い」
「少し姿勢が良くなった気がする」
そんな小さな達成感を感じられるのも、ピラティスの魅力です。
さらに、姿勢が整うことで腰痛や肩こりが軽減したり、
自律神経が整って気持ちがラクになったりと、
忙しい毎日の中に “ほっとする時間” を作ってくれるのも大きなメリット。
この記事では、
柔道整復師として10万人以上の施術経験がある私が、
・ピラティス初心者でもできる自宅エクササイズ
・姿勢改善につながるポイント
・無理なく続けるコツ
を、できるだけわかりやすく解説します。
運動が苦手な方でも大丈夫。
まずは 1日10分の自宅ピラティス から始めてみましょう。

ピラティスとは?初心者でも始めやすい理由
ピラティスは、ドイツ人のジョセフ・ピラティスによって考案されたエクササイズで、
呼吸と体幹のコントロールを重視した運動です。
激しい動きは少なく、ゆっくりと身体を動かしながら
- 体幹(インナーマッスル)
- 姿勢
- 呼吸
を整えていくのが特徴。
そのため、
- 運動が苦手な人
- 久しぶりに体を動かす人
- 姿勢を改善したい人
でも無理なく始めることができます。
特に、デスクワークが多い方は
「巻き肩」「猫背」「反り腰」
などの姿勢になりやすく、肩こりや腰痛の原因になることもあります。
ピラティスで得られる5つのメリット
① 姿勢が整い、見た目が若々しくなる
ピラティスでは、背骨や骨盤の位置を意識しながら身体を動かします。
その結果、姿勢が整いやすくなり、自然と立ち姿や歩き方がきれいに見えるようになります。
姿勢が整うだけで、見た目の印象はかなり変わります。
ピラティスで姿勢が整うと、日中の身体の負担が減るだけでなく、
睡眠中の姿勢も安定しやすくなります。
実は、枕やマットレスが合っていないと姿勢が崩れ、肩こりや腰痛の原因になることもあります。
▶︎ 枕選びについてはこちらの記事で詳しく解説しています
👉️MOGU枕レビュー|首・肩こりに合う?柔道整復師が正直解説
② 腰痛・肩こりの軽減
肩こりや腰痛の原因の多くは
- 姿勢の崩れ
- 筋肉のアンバランス
です。
ピラティスは、体幹の筋肉をバランスよく使うため、身体への負担が分散されやすくなります。
結果として、慢性的な肩こりや腰のだるさが軽減するケースも多いです。
③ 自律神経が整いやすい
ピラティスでは「胸式呼吸」という呼吸法を使います。
呼吸を意識してゆっくり身体を動かすことで
- 副交感神経が働きやすくなる
- リラックスしやすくなる
といった効果が期待できます。
呼吸が浅いと感じる方は、こちらの記事も参考になります。
▶︎ 呼吸が浅い原因と改善方法の記事
呼吸が浅いのはなぜ?セルフチェックと原因、自律神経・睡眠との関係を解説
④ 冷えやむくみの改善
身体をゆっくり動かすことで
- 血流
- リンパの流れ
が促進されます。
そのため
- 足のむくみ
- 冷え
などが気になる方にもおすすめです。
⑤ 運動習慣が身につく
ピラティスの良いところは、
「きつすぎない」こと。
激しい運動ではないので
- 毎日10分
- 週2〜3回
でも続けやすいです。
「運動は三日坊主になりがち…」
という方でも習慣化しやすいのが大きなメリットです。
まずはこれだけ!準備するもの
✔ 動きやすい服
✔ ヨガマット(薄手でOK)
✔ 水分
✔ スマホ(動画を見ながらやるなら)
※マットがない場合、カーペットでもOKですが、膝が痛くなりやすいので後々あった方が快適です。

初心者向け|最初の3ステップ
「これだけできればOK」という最も基本的な3つをまとめました。
STEP1:胸式呼吸(ピラティス呼吸)
- 鼻から吸う
- 胸の横に空気を広げるイメージ
- 口から細く長く吐く
- 吐くときにお腹が薄くなる感覚を意識
👉 まずは30秒だけで充分
ピラティスは、お腹を膨らませず、肋骨の横に空気を入れていく“胸式呼吸”。
腹筋を軽く使って体幹を安定させながら呼吸するため、腹式ではないけれど腹部はしっかり働いている。
STEP2:ニートゥチェスト
ニー(knee=膝) to チェスト(胸)=“膝を胸に近づける”
目的:股関節と腰周りをゆるめる
- 仰向けになり片膝を胸へ引き寄せる
- 深呼吸2回
- 反対も同じく
👉 腰まわりの重さがふわっと抜ける動き
反り腰や、仰向けで寝ると腰が痛い方にオススメ
STEP3:ペルビックカール(骨盤の転がし)
目的:骨盤・背骨を滑らかにする
- 準備:マットに仰向けになり、膝を立てて足は腰幅に開きます。両腕は体側に置き、手のひらをマットにつけます。このとき、腰とマットの間に手のひらが入るくらいの自然なスペース(ニュートラルポジション)を保ちます。
- 吸って:息を吸います。
- 吐いて:息を吐きながら、骨盤を顔の方に傾け(骨盤後傾)、腰、そして背骨を一つずつ順番にマットから持ち上げます。身体が一直線になるまで持ち上げます。
- 吸って:持ち上げた状態で息を吸います。
- 吐いて:息を吐きながら、背骨を一つずつ下ろしていきます。まずは背骨、次に腰、最後に骨盤をマットに下ろします。
- 繰り返す:呼吸に合わせてこの動きを繰り返します。10回目安。
👉 腰痛持ちの方にとてもおすすめ
続けるコツ(挫折しない習慣づくり)
運動を習慣にするには、最初から頑張りすぎないことが大切です。
おすすめは
- 1回10分
- 週2〜3回
くらい。
「今日は少しだけやろう」
くらいの気持ちで始める方が、結果的に長く続きます。
自宅ピラティスは、床の上で行うことが多いので、マットや床の硬さも意外と重要です。
寝具が合っていないと、朝起きたときに腰や背中が張りやすくなることもあります。
▶︎ 反り腰の人に合うマットレスについてはこちら
👉️反り腰に合うマットレスとは?柔道整復師が選び方とNELLの実力を解説
姿勢を本気で改善したいならピラティス体験もおすすめ
自宅ピラティスでも効果は期待できますが、
- 正しいフォーム
- 呼吸
- 身体の使い方
をしっかり学ぶなら、スタジオレッスンもおすすめです。
特に初心者の方は、最初にプロから指導を受けると動きが理解しやすくなります。
最近はオンラインで受けられるレッスンも増えています。
おすすめのオンラインレッスン
■ SOELU(ソエル)
リアルタイムレッスン多数。初心者クラスが豊富。
■ LEAN BODY
Google口コミ平均★4.96、口コミ件数2000件以上。全スタッフ国家資格保有。
■zen place
日本No.1の全国80店舗以上。オンライン受講も可能。
👉 最初の1ヶ月は無料 or 体験割があるサービスが多いので、複数を試すのが正解。
まとめ|まずは“週2回・10分”から
ピラティスは
- 運動が苦手でも始めやすい
- 自宅でもできる
- 姿勢改善にも役立つ
といった魅力があります。
いきなり完璧にやろうとしなくて大丈夫。
まずは
週2回、10分だけ
でもOKです。
少しずつ身体を動かしていくことで、
- 姿勢
- 呼吸
- 体の軽さ
に変化を感じられるかもしれません。
今日から、無理のない範囲で始めてみてください。


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