筋トレをしていると
「ガーミンの筋トレモードで表示されるカロリーって正確なの?」
「ランニングやサイクリングのカロリーと比べてどうなの?」
と気になりませんか?
健康増進やランニング、ダイエットで使用させる方が多い、ガーミン(Garmin)スマートウォッチですが、初心者には少し分かりづらいデータや機能もあります。
そこでこの記事では、ガーミンの筋トレモードのカロリー計測の仕組みや誤差の理由をわかりやすく解説。さらに、ランや有酸素運動とのカロリー表示の違いと、目的に合わせた使い分け方法も紹介します。
ダイエットでカロリー計算をしている方は特に必見の内容です!
ガーミン筋トレモードのカロリー計算の仕組み
- ガーミンは基本的に**心拍数ベース+個人の身体情報(体重・年齢など)**から消費カロリーを推定しています。
- 筋トレモードは動きが断続的で心拍変動がゆるやかなため、消費カロリーの算出は有酸素運動に比べ難しいです。
- 筋トレ中でも心拍が上がる時間が短いため、カロリーが過小評価されることも多いです。
筋トレモードのカロリー表示がズレる理由
- **光学式心拍計(手首型)**は動きの激しい筋トレ中に計測が不安定になりやすい。
- インターバル中は心拍が落ち着き、カロリー計算に反映されにくい。
- 体重や最大心拍数など個人設定が正確でないと推定に誤差が生じる。
- 胸ベルト型心拍計ならより正確な心拍数が取れるが、使用している人はまだ少数。
ランや有酸素運動とのカロリー計測の違い
- 有酸素運動は心拍が一定の範囲内で上下しやすく、カロリー推定の精度が高い。
- 筋トレは運動強度の瞬間的な変化が大きいため、数値が控えめに出ることが多い。
- そのため同じ時間でも、ランニングより筋トレのカロリー表示は低めになることが一般的。
カロリー計測の精度を上げる5つのコツ
- 胸ベルト型心拍計を併用する(HRM-Proなど)
- Garmin Connectで体重・最大心拍数を正しく設定する
- ウォームアップをしっかり行い心拍を上げる
- 筋トレモード以外にHIITモードを試してみる(心拍変動が激しい運動に最適)
- 装着位置とベルトの締め具合を見直す(手首は骨から2本指上で適度に締める)
筋トレモードと他モードの上手な使い分け方
- 筋トレモード:ダンベルやマシントレーニングのような断続的な負荷に最適
- HIITモード:インターバルトレーニングやサーキットにおすすめ
- ラン・バイクモード:持続的な有酸素運動での消費カロリー計測に強い
- 目的やトレーニング内容に合わせてモードを切り替え、正しい負荷管理を行いましょう。
カロリー数値よりも“傾向”を見ることが大事
- 単発のカロリー数値にこだわりすぎず、同じ条件で測った時の変化・増減を意識することが大切。
- 継続的に記録することで、トレーニング効果や消費カロリーの推移が見えやすくなります。
まとめ
ガーミン筋トレモードのカロリー表示は、心拍計測の仕組み上どうしても誤差が出やすいですが、設定や使い方次第でかなり精度は上がります。
胸ベルトの併用やモードの使い分けで、より正確で実用的な消費カロリー管理を目指しましょう。
カロリー数値はあくまで目安として活用し、長期的な傾向を重視するのが効果的です。
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手首装着の光学式心拍計と比較して、動作が激しいトレーニングでも安定した計測が可能。
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